「ふ」の釣り言葉・釣り用語(収録数:28単語)
・フカセウキ
フカセ釣りに用いられるウキですが、感度が高いだけでなく、「自重がなく、潮の流れに乗りやすい」という特徴も重要です。この性質によって、コマセと同調させやすくなっている。
・フカセ仕掛け(ふかせしかけ)
フカセ釣り専用の仕掛けで、軽量のウキやガン玉を使い、エサを自然に漂わせるように調整されたもの。
・フカセ釣り(ふかせつり)
コマセ(まきエサ)を海中に漂わせ、付けエサを自然に同調させて魚を食わせる釣り方。チヌやグレ釣りでよく使われる。
・振り出し竿(ふりだしざお)
竿を継ぎ足すのではなく、伸縮して仕舞えるタイプの釣竿。携帯性が高く、初心者からベテランまで幅広く使われる。
・振り込み(ふりこみ)
仕掛けを狙ったポイントへ投入する動作のこと。投げ釣りやウキ釣りで用いられる。
・フライキャスト
フライフィッシング独特のキャスティング動作。リズムとタイミングでラインを前後に振り分けて投げる技術。
・フライタイイング
フライフィッシングで使用する毛バリ(フライ)を自作する作業や技術のこと。羽や糸を針に巻き付けて模様を作る。
・フライフィッシング
毛バリ(フライ)を使って魚を狙う釣法。主に渓流や湖で行われ、キャスティング技術が重要となる。
・フライパターン
フライタイイングで作られる毛バリの型や種類のこと。虫や小魚を模した多数のパターンが存在する。
・フライライン
フライフィッシングで使う特殊な釣り糸。自重があるため、毛バリを遠くにキャストできる。
・フライリール
フライフィッシング用のリール。シンプルな構造で、ラインの収納やドラグ機能を備えている。
・フライロッド
フライフィッシング専用の竿。しなやかで長めの設計が多く、ラインを操るために作られている。
・フラッシング
ルアーやジグが光を反射して魚にアピールする現象。特に青物狙いで有効。
・フラットフィッシュ
ヒラメやマゴチなどの底生魚を総称するルアー用語。専用のルアー釣法も確立されている。
・フリースプール
リールのクラッチを切ってスプールを自由に回転させる状態。仕掛けやルアーを自然に落とし込む時に使う。
・フリッピング
バス釣りで用いられる近距離での正確なアプローチ技術。ラインをさばきながら静かにポイントへルアーを入れる。
・フリーフォール
ルアーやジグを糸を張らずに自然落下させること。フォール中に魚が食うことが多い。
・フルキャスト
竿を大きく振り切り、仕掛けやルアーを最大限の飛距離で投げること。遠投が必要な場面で用いる。
・フローティングベスト
釣行時に着用するライフジャケット。浮力材が内蔵されており、安全対策として必須の装備。
・フローティングミノー
水面に浮かぶタイプのミノー。リトリーブやトゥイッチでアクションを与えて魚を誘う。
・フローティングルアー
水面に浮くタイプのルアー。ミノーやペンシルベイトなどがあり、表層を狙う釣りで用いられる。
・フロッグルアー
カエルを模したルアー。水草の上を引いて使うことができ、バス釣りで人気がある。
・フロート
仕掛けやエサを一定の水深に留めたり、浮かせたりするための浮き。ソルトルアーやライトゲームで多用される。
・フロロカーボンライン
釣り糸の一種で、水中での透明度が高く、根ズレにも強い。主にリーダーや道糸として使われる。
・フック
魚を掛けるための釣り針全般を指す言葉。シングルフックやトリプルフックなど種類がある。
・船宿(ふなやど)
船釣りを提供する店舗や施設。乗船料や仕掛け、エサの販売などを行う。
・船釣り(ふなづり)
船に乗って沖合や深場で行う釣り。陸から届かない魚を狙えるのが特徴。
・フッキング
魚がエサやルアーに食いついた瞬間に竿をあおって針を掛ける動作。タイミングが重要。