「も」の釣り言葉・釣り用語(収録数:13単語)
・藻場(もば)
海藻が密集して生えている場所。魚の隠れ家や産卵場所になるため、釣りの一級ポイントとなります。
・もじり
魚が水面近くで体をくねらせたり、反転したりすることで水面に波紋が立つ現象。魚の活性が高いことを示します。
・モタレ
竿先に重みが乗るような、非常に分かりにくいアタリ(魚信)のこと。
・持ち重り(もちおもり)
竿を構えた際に、竿先が重く感じること。タックルバランスを表現する際に使われます。
・元竿(もとざお)
複数本を継いで使う「継ぎ竿」や、伸縮する「振り出し竿」で、一番手元側にある最も太い竿の部分。
・元糸(もといと)
仕掛けの最も上流に位置する、リールから伸びるメインラインのこと。「道糸(みちいと)」とほぼ同義で使われます。
・元ス(もとす)
複数の針が付いている仕掛け(胴付き仕掛けなど)で、幹となる糸のこと。「幹糸(みきいと)」とも呼ばれます。
・戻り潮(もどりじお)
岸に向かって流れてくる潮のこと。
・もぞもぞ当たり(もぞもぞあたり)
ウキや竿先が、もぞもぞと小さく動くだけの微妙なアタリのこと。
・モンスター
規格外の巨大な魚のこと。「モンスタークラス」「モンスター級」のように使われます。
・モノフィラメントライン
ナイロンやフロロカーボンなど、単一の繊維(単線)で作られた釣り糸の総称。
・もんどり
カニや小魚などを捕獲するためのカゴ状の漁具。
・藻海老(もえび)
藻場に生息する小さなエビ。メバルやカサゴ釣りのエサとして使われます。