「北下浦漁港で釣りがしたい」「最近の釣果はどうなんだろう?」 そう思って検索された方へ、非常に重要なお知らせがあります。
【北下浦漁港】は現在、釣り禁止(関係者以外立入禁止)となっています。
ネット上には過去の「釣れた!」という記事が残っていますが、現状は全く異なります。知らずに行ってトラブルにならないよう、現在の現地の状況と、すぐ近くにある「正規に釣りが楽しめるスポット」について解説します。
【北下浦漁港】は「関係者以外立入禁止」です
現地には明確に「関係者以外立入禁止」「釣り・遊泳禁止」の看板が設置されています。フェンスやバリケードで封鎖されている箇所もあり、無理に侵入すると警察に通報される可能性があります。
【北下浦漁港】の基本情報
| 項目 | 詳細 |
| 名称 | 北下浦漁港(きたしたうらぎょこう) |
| 住所 | 神奈川県横須賀市長沢1丁目 |
| アクセス | 京急久里浜線「京急長沢駅」より徒歩約10分 |
| 駐車場 | 港内駐車禁止 ※車でお越しの場合は、近隣の「北下浦海岸通り駐車場(市営)」などをご利用ください。 |
| トイレ | 港内使用不可 ※近隣の駐車場や公園の公衆トイレをご利用ください。 |
| 釣りの可否 | 港内・堤防は全面禁止 ※隣接する「海岸(サーフ)」での釣りは可能です(後述)。 |
【北下浦漁港】は、なぜ釣り禁止になってしまったのか?
素晴らしい釣り場であった北下浦漁港が閉鎖された背景には、主に2つの理由があります。
1. 護岸・侵食対策工事の継続
このエリア(北下浦海岸)は、波浪による海岸侵食が深刻な地域です。そのため、長年にわたり離岸堤の設置や養浜、護岸整備などの公共工事が断続的に行われています。
大型の作業車が出入りする「工事現場」としての側面が強いため、安全管理上、一般人の立ち入りが制限されています。
2. マナー悪化と業務への支障
残念ながら、釣り人による「ゴミの放置」「漁業関係者の駐車スペースへの無断駐車」「作業の妨げ」といったトラブルも要因の一つです。
現役の漁港であり、漁師さんたちが生活の糧を得る仕事場です。度重なるトラブルにより、管理者が「全面禁止」という判断を下さざるを得ない状況となりました。
【代替案】すぐ隣!「長沢・野比海岸」なら釣りが可能
「せっかく横須賀まで来たのに…」と落胆する必要はありません。
漁港の中には入れませんが、漁港の左右に広がる砂浜(サーフ)は、現在も釣りが楽しめる優良スポットです。
おすすめスポット:長沢海岸・野比海岸
北下浦漁港に隣接する長い砂浜です。ここは投げ釣りのメッカとして知られています。
- 狙える魚:
- シロギス: 春〜秋にかけて数釣りが楽しめます。
- カレイ: 冬場の投げ釣りの人気ターゲットです。
- マゴチ・ヒラメ: ルアーマンに人気のフラットフィッシュも実績あり。
- 楽しみ方:漁港のような足元の釣りではなく、「ちょい投げ」や「本格的な投げ釣り」がメインになります。竿を振って広大な海に仕掛けを飛ばすのは爽快です。
▼詳しい釣り場情報はこちら
利用時の注意点(ここを釣り禁止にしないために)
海岸は釣り人だけのものではありません。以下のルールを必ず守ってください。
- サーファー・散歩者に配慮: 特に夏場や休日はマリンスポーツを楽しむ人が多いです。キャストする際は周囲の安全を十分に確認してください。
- 路上駐車厳禁: 必ず近くの「北下浦海岸通り駐車場」などのコインパーキングを利用してください。
- ゴミは持ち帰り: 釣り場を守るための最低限のルールです。
まとめ:北下浦漁港以外の釣り場でルールを守って楽しい釣りを。
北下浦漁港の堤防は、残念ながら釣り禁止・立入禁止です。
検索サイトやSNSでは、過去のアジやクロダイの釣果情報が出てくることがありますが、これらは規制が厳しくなる前の古い情報か、違反行為によるものです。現在は状況が一変していますので、古い情報をうのみにして現地へ向かわないようにしてください。
ちなみに、北下浦漁港のすぐ隣には、美しい砂浜と豊かな海が広がっています。「入ってはいけない場所」に無理に入るのではなく、「公に認められている場所」で、堂々と釣りを楽しむのがスマートな釣り人です。
これ以上釣り場を減らさないためにも、現地のルールと看板の指示に従って釣行を楽しみましょう。
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