「佐島漁港 釣り」「佐島 堤防」で検索してこのページに辿り着いた方へ、結論から申し上げます。
現在、佐島漁港の堤防・岸壁は「釣り禁止(関係者以外立入禁止)」です。
ネット上の古い記事やGoogleマップの過去のレビューには「佐島の堤防で釣れた」という情報が残っているかもしれませんが、現在は状況が一変しています。
知らずに現地へ行って「どこも入れない…」と途方に暮れたり、警察に通報されるトラブルを避けるため、現地のリアルな現状と、代替案となる近隣の釣り場について解説します。
【佐島漁港】は「関係者以外立入禁止」です
※隣接する「天神島臨海自然教育園」も、県条例により動植物の採取(魚釣り含む)が禁止されています。
【佐島漁港】の基本情報
| 項目 | 詳細 |
| 名称 | 佐島漁港 |
| 住所 | 神奈川県横須賀市佐島1丁目・2丁目付近 |
| アクセス | 横須賀横浜道路「横須賀IC」より約20分 |
| 駐車場 | 港内駐車禁止 ※近隣にコインパーキング等はありますが、釣り目的での港内への車の乗り入れは厳禁です。 |
| 釣りの可否 | 港内・堤防は全面禁止 ※「釣り船(船宿)」を利用する客のみ、指定場所での乗降が可能です。 |
【佐島漁港】は、なぜ釣り禁止になってしまったのか?
佐島漁港で規制が強化された背景には、単なる「マナー違反」だけでなく、佐島という土地特有の事情があります。
1. 深刻な「駐車・交通トラブル」
行ったことのある方はご存知かと思いますが、佐島へ続く道路は非常に狭く、場所によっては車同士のすれ違いも困難です。
そんな中、釣り人が路肩や港の入り口付近に違法駐車をすることで、大型の活魚トラックや緊急車両が通れなくなるトラブルが頻発しました。
地域住民の生活道路でもあるため、迷惑駐車は警察への通報に直結します。
2. 漁業活動への支障(作業妨害)
佐島は「湘南しらす」や「佐島のタコ」で有名なブランド港です。
漁師さんは、早朝の水揚げだけでなく、日中も網の補修や船のメンテナンスで港内を広く使用します。
過去には、釣り人が作業スペースを占拠したり、捨てられた釣り糸(ライン)が船のプロペラに絡まる事故が発生したりと、漁業活動に実害が出たことが、立入禁止の決定的な要因となっています。
3. 観光地としての「安全確保」
佐島には人気の鮮魚店やマリーナがあり、多くの観光客が訪れます。
狭いエリアに「観光客の車」「漁業関係者のトラック」「釣り人の車」が混在すると、接触事故のリスクが非常に高くなります。
安全管理上、業務に関係のない釣り人の立ち入りを制限せざるを得ないのが現状です。
【代替案】佐島で釣るなら「船」!岸なら「海辺つり公園」へ
「せっかく佐島に来たのに釣りはできないのか…」と諦める必要はありません。
佐島漁港の「堤防」には入れませんが、このエリアで釣りを楽しむ方法は2つあります。
方法1:佐島と言えば「船釣り」の聖地
実は、佐島は「船釣り(沖釣り)」であれば、堂々と港を利用できます。
佐島には歴史ある船宿(つり船店)が多く、初心者向けの「五目釣り」プランなども充実しています。
- 主な船宿: 海楽園、志平丸、深田家など
- メリット: 「釣り禁止」の看板を横目に、正規の手順で堂々と出船できます。釣果もオカッパリ(岸釣り)とは比較になりません。
方法2:岸から釣るなら「横須賀市海辺つり公園」へ移動
どうしても岸から釣りたい場合は、車で約25分(約10km)移動して、「横須賀市海辺つり公園」へ向かいましょう。
ここは横須賀市が管理する「釣りのための公園」であり、フェンスもトイレも完備されています。
- 場所: 横須賀市平成町(佐島とは半島の反対側)
- 狙える魚: アジ、サバ、カサゴ、タチウオなど
- おすすめ理由: 全面釣り禁止の場所でビクビクするよりも、公認の場所で安心して釣りをする方が、精神的にも釣果的にもプラスです。
▼横須賀市海辺つり公園の詳しい情報はこちら
まとめ:ルールを守ってスマートな釣りを
佐島漁港の堤防・岸壁は、残念ながら釣り禁止・立入禁止です。
「昔は釣れた」という情報は、今の佐島では通用しません。
佐島の海を楽しみたいなら、美味しい魚を直売所で買うか、船宿を利用して沖に出るのが正解です。
無理に立ち入って地元の方とトラブルになることは、釣り人全体の肩身を狭くすることに繋がります。
「入ってはいけない場所」ではなく、「歓迎されている場所(釣り公園や釣り船)」を選んで、スマートに休日を楽しみましょう。
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