「い」の釣り言葉・用語(収録数:25単語)
・錨(いかり)
船などを水上の一定の位置で固定し潮の流れなどで流されないように止めておくための道具。流し釣り用のシーアンカーなどは非固定式。
・イカリ
鮎の友釣りで使う掛け針のこと。2本から4本と様々なタイプがある。ベテランは手作りをしてその日のコンディションで使い分けたりする。
・生きエサ
生きているエサの総称。小魚やエビ、カニ、イソメなど。
・活き締め
釣りあげた直後に急所にナイフを刺したり、水氷で急冷して命を絶つこと。
・活かしビク
釣った魚をそのまま、活かしておける道具。
・居食い(いぐい)
ハリ(エサ)を口にするものの、その場でエサを食べ動かない状態。カレイなどに多い。
・石粉(いしこ)
イソメなどの虫エサ類のヌメリを抑えエサ付けしやすいように滑り止めとして使う粉。ホタテの貝殻を砕いたホタテ粉なども同様の効果がある粉。
・石物(いしもの)
磯に生息する魚の内、イシダイやイシガキダイなど名前に石がついている魚の総称。
・イシダイ竿
引きの強いイシダイやイシガキダイなどを狙う際に使う専用竿。
・磯(いそ)
岩の多い岩石海岸のこと。
・磯竿(イソザオ)
主に磯で使う使うサオの総称。
・磯渡し(いそわたし)
渡船で磯(特に沖磯や地磯)に渡ること。波が荒い時などは落下に注意が必要。磯上げ(いそあげ)も同義。
・イソメ
海にすむ多毛類の総称で青イソメ、ジャリメ、岩イソメなどが一般的。釣りで使うエサの中では万能なエサ。虫エサも同義。
・一荷(いっか)
サビキ釣りなどで複数の魚が同時に釣れること。
・居着き
特に回遊せずその場に住み着いている魚のこと。
・一束(いっそく)
数の単位で100尾を表わす。主に数釣りができる魚種のシーンで使われる。アジが一束釣り達成など。
・糸ふけ
道糸などがたるんだ部分。
・糸よれ
道糸やハリスなど釣り糸にねじれが起きること。
・イブニング
主にフライフィッシングで使われ日が暮れる直前の時間帯を指す言葉。
・イブニングライズ
魚が水面の虫などのエサを捕食するために、水中から出てくる状態。
・入れ食い
仕掛けを入れるたびに毎回のように魚が釣れる状態のこと。
・インジケーター
主にフライフィッシングで使われる目印のこと。ウキの変わりに使われることもある。
・インチ
長さの単位。1インチは2.54cm。詳しくは【釣りで使う長さ】にまつわる単位と表記まとめ「換算表」で詳しく紹介しています。
・インナーロッド
ラインをロッドの内側に通すことができる形状の釣り竿の総称。中通し竿も同義。
・インレット
主にバスフィッシングで使われ、ため池や湖などに流れ込んでいる様子。