「の」の釣り言葉・用語(収録数:22単語)
・ノーキャッチ
1匹も魚を釣り上げられなかった状態。大会で使われることが多い用語。「ノーキャッチ」は、ボウズど同義語。
・ノーシンカーリグ
シンカー(おもり)を付けないリグ。自然なフォールが活き、表層〜中層の攻略に強い。
・ノータッチリリース
魚に直接触れず、フックを外してリリースする方法。魚へのダメージを最小限に抑える為、キャッチ・アンド・リリースのシーンで重要。
・ノーバイト
魚からのアタリがまったくない状態。活性の低さや状況不適合の指標になる。口を使わないという言葉と同義。
・ノーフィッシュ
1匹も魚が釣れなかった状況。大会や報告時に使われる英語表現。ノーキャッチやボウズと同義。
・ノーマルスプール
メーカー純正で標準装備されているリールのスプール。特別な機能がない基本タイプ。
・野アユ(のあゆ)
自然に生息しているアユのことで、友釣りで使うオトリ鮎とは別。
・ノイジー
ルアーの一種。水面で騒がしく水音を発するトップウオータープラグの総称。ノイジー系ルアーという使い方もされる。
・ノット
ラインとリーダー、またはルアーを結する際の結び方全般でいくつもの種類がある。例:FGノット、ユニノットなど。
・ノット強度(のっときょうど)
結束部分の強度のこと。全体のライン強度よりも結び目の信頼性が重要になります。
・ノッコミ(のっこみ)
産卵のために浅場へ接岸してくるシーズン現象。チヌや真鯛などに対して使う事が多い用語。
・納竿(のうかん)
その日の釣りを終えること。釣具を片付けること。
・伸す(のす)
魚の勢いが強く、竿を下方向に持っていかれるような状態。竿を立てることができない状態。「のされる」と使われる。
・野締め(のじめ)
釣れた魚を釣り場で魚を生きたうちに締めること。魚の鮮度が保つための有効な手段。
・のずり
船での一本釣りで、道糸が滑りやすいように船縁に渡してある竹のこと。道糸が船縁で引っかかり、スムーズに釣りができないのを防ぐ効果がある。
・のべ竿(のべざお)
「のべ竿」とは、リールを取り付けるところが無く、糸を直接竿先に結んで使う釣り竿のこと。シンプルな仕掛けで操作も簡単な為、初心者にも使いやすい。
・野ベラ(のべら)
管理釣り場ではない、自然の湖沼や池に生息するヘラブナのこと。
・上り潮(のぼりじお)
潮の向きを指す言葉で、京都方向へ向かう潮を上り潮、逆に離れていく潮を下り潮と呼ぶ。
・飲ませ釣り(のませづり)
小アジなどをエサにした泳がせ釣り。主に西日本で使われる言葉。生きた小魚をハリに掛け、泳がせながら大型魚を狙う釣りのことです。泳がせ釣りとも呼ばれる。
・乗合(のりあい)
見ず知らずの人と乗り合わせての船釣りのこと。反対に釣り船を貸しきることは仕立やチャーターとも呼ばれる。
・乗る(のる)
イカやタコが仕掛けに掛かること、魚がハリ掛かりした時にもいう。魚がエサやハリをくわえ掛かること。
・ノンキー
バス釣りの大会でキープサイズに届かない魚。ノーキーパーの略。バス釣りの大会において、検量対象となるサイズに届かない魚のことです。これは「ノーキーパー」の略で、キープサイズに満たない魚を指す。