「す」の釣り言葉・釣り用語(19単語収録)
・スレる
魚がルアーや仕掛けを警戒して口を使わなくなる状態。プレッシャーが高い釣り場でよく起こる。
・スレ
魚の口以外の体に針が掛かること。意図せず背中や尾に掛かる場合などを指す。
※「スレ針(かえしのない針)」とは別の用語。混同しない点に注意。
・スレ針(すればり)
返し(カエシ)が付いていない針。魚から外しやすく、ダメージを減らす目的で使われる。
・スプール
リールの糸巻き部分。ラインの収容量や形状はキャスト性能やドラグ性能に影響する。
・スイベル
ライン同士や仕掛けを繋ぐ小型の金具。ラインのヨレを防ぐ役割があり、「サルカン」と同義。
・スカリ
釣った魚を水中で生かしておくための網袋。防波堤や磯釣りでよく用いられる。
・スッテ
イカ釣りに使う疑似餌。小型で布巻きタイプが多く、プラヅノに比べ楕円形に近い形状が一般的。
・捨て石(すていし)
堤防や橋脚の基礎に沈められた石。魚が付きやすく、根掛かりもしやすい。好ポイントとなることが多い。
・ストラクチャー
魚が隠れたり餌を待ち伏せたりする障害物の総称。岩、消波ブロック、倒木、橋脚などを指す。
・ストリンガー
釣った魚を逃がさず水中で活かしておくための道具。口に通して水中に固定するロープやワイヤー製が多い。
・スナップ
ルアーやオモリを素早く交換できる金具。ラインを結び直す必要がなく効率的。
・砂ズリ(すなずり)
投げ釣り仕掛けで道糸とハリスの間に入れる補強部。糸絡み防止や強度アップのために編み込みなどで加工される。主に西日本でよく使われる用語。
・スクール
魚の群れ。特にルアーフィッシングやフライフィッシングでよく使われる表現。
・スピニングリール
最も一般的なリールの一種。ベイルアームを使ってラインを巻き取る仕組みで、扱いやすいため初心者にも人気。
・スピナーベイト
ワイヤーフレームにブレードとスカートが付いたルアー。フラッシングや波動で魚を誘う。
・スカート
スピナーベイトやラバージグに取り付けられる、ゴムやシリコンの房状パーツ。生命感を演出する役割を持つ。
・スローリトリーブ
ルアーをゆっくりと巻き取るテクニック。低水温期や活性の低い魚に効果的。
・ステイ
ルアーや仕掛けを止めて魚にアピールする動作。食わせの間を作る重要なテクニック。
・筋(すじ)
川や海の流れの中で、水流の筋状になった部分。プランクトンや餌が集まりやすく、魚が定位するポイントとなる。