「と」の釣り言葉・用語(収録数:20単語)
・トローリング
魚を狙いながら、動き続ける船から餌やルアーを引いて釣る方法。大型魚を対象にした海釣りで多用され、特にマグロやカジキなどの回遊魚を狙う際に使われる。
・トリックサビキ
小さな餌針が並んだ仕掛けを使い、アジやイワシなどの小魚を効率よく釣る技法。仕掛けを落とし込みながら、餌となる小さなエビなどを使って群れを誘い込む。
・トンボ結び(とんぼむすび)
ウキ止めなどに使うことが多い結び方。特に素早く結べるため、仕掛けを作ったり交換する際に便利なノットである。
・ドラグ
リールに搭載されている機能で、魚が強く引いた際にラインが自動的に放出される仕組み。魚とのやり取りでラインが切れるのを防ぐために重要。
・トーナメント
釣りの大会や競技会のこと。一定のルールに従って釣果を競い、個人やチームの技術を試す機会となる。
・トップウォーター
水面を狙った釣り方や、その際に使用するルアーの総称。バス釣りや海釣りで使用され、魚が水面に飛び出してルアーにアタックする様子が見られるのが特徴。
・トリプルフック
三本の針が束ねられたフック。ルアーに装着されることが多く、魚がどの方向からでもかかりやすいように設計されている。
・トレーラー
ルアーの後ろに取り付ける餌やフックのこと。補助的な役割を果たし、より多くの魚にアピールするために使われる。
・トンネル(釣り)
川や湖にある地下トンネルや水路を利用した釣り場。魚が集まりやすく、日中でも涼しく釣りやすいスポットとなる。
・友釣り(ともづり)
アユ釣りで使われる特有の方法で、生きたアユを囮として使い、縄張りを守る習性を利用して他のアユを引き寄せて釣る技法。
・トルク
魚が引っ張る際の力のこと。特に大型魚はトルクが強く、釣り人にとっては腕力や竿の性能が試される場面となる。
・トリプルループノット
釣り糸を三重に巻いて結ぶノット。強度が高く、ルアーやリーダーを強固に固定する際に用いる。
・鳥山(とりやま)
海面にいる魚を海鳥が群れになって捕食している状態。ナブラと同時に起こることが多い。
・トーナメントライン
釣り大会や競技用に特別に開発されたライン。高強度でありながらも細く、遠投性能や感度に優れている。
・トラウト
マス(鱒)類を総称する言葉。川や湖に生息し、フライフィッシングやルアーフィッシングで人気が高い。
・トリガーリール
手元にトリガー(引き金)付きのリール。素早くキャストやリールを巻く動作が可能で、特にバス釣りやアクションの多い釣りに適している。
・トングフィッシュ
魚を掴むために使われるトング型の道具。魚の扱いが苦手な人や、手を汚したくない場合に便利。
・トレブルフック
三本の針が一つにまとめられたフック。大型ルアーや餌に使われ、魚に対する捕獲力を高めるために設計されている。
・透明フロロカーボン
水中で見えにくい特性を持つフロロカーボンライン。透明であるため、魚に警戒されにくく、特に警戒心の強い魚を狙うときに有効。
・トータルレンジ
水深や水流など、すべての範囲を視野に入れて釣りを行う技法。魚のいる層やポイントを探りながら効率的に釣ることが目的。
・トロフィーサイズ
釣りで大物として記録されるサイズの魚。特に記録や大会で高く評価されるサイズを指す。