「わ」の釣り言葉・釣り用語(収録数:10単語)
・ワーム
ミミズや小魚、甲殻類などの形や動きを模した、柔らかいプラスチック素材のルアー(擬似餌)。別名ソフトルアーとも呼ばれ、バス釣りやロックフィッシュ狙いで定番。
・和竿(わざお)
竹などの自然素材を用い、漆などで仕上げられた日本の伝統的な釣り竿。現代のカーボンロッドと比べてしなやかな調子を持ち、趣を重んじる釣り人に人気。
・ワッキーリグ
細長いワームの胴体中央に針を軽く刺す仕掛け。水中でミミズがくねるようなナチュラルな動きを演出でき、バス釣りでよく用いられる。
・割ビシ(わりびし)
中央に割れ目が入っており、釣り糸を挟んで固定する小型のオモリ。カミツブシやガン玉とも呼ばれ、ウキ釣りなどで仕掛けのバランス調整に使う。
・ワンド
川や湖で湾曲してできた入り江状の地形。流れが緩く小魚が集まりやすく、それを狙って大型魚も入ってくるため好ポイントとなる。
・ワイヤーハリス
金属ワイヤーで作られたリーダー。タチウオやサワラなど歯が鋭い魚による糸切れを防ぐために使われる。ワイヤーリーダーとも呼ばれる。
・ワインド
ジグヘッドとワームを使い、竿をシャクってルアーを左右にダート(急な横移動)させる釣り方。タチウオやシーバス狙いで特に有効。
・若潮(わかしお)
潮回りの一つ。小潮と長潮の間に位置し、干満差は小さいが次第に潮の動きが大きくなり始めるタイミング。釣果に影響を与える重要な要素。
・ワッシャー
リール内部に組み込まれる円盤状の部品。ドラグの効き具合やスプールの糸巻き状態を調整する役割を持つ。
・ワタ抜き(わたぬき)
釣った魚の内臓(ワタ)を取り除く下処理。鮮度を保ち、臭みを減らすために釣り現場や帰宅後に行われる。