【堤防釣り】持ち物チェックリスト＿釣り初心者向け

「堤防釣りに行ってみたいけど、何を持っていけばいいの？」
そんな方のために、釣り初心者でも失敗しない堤防釣りの持ち物チェックリストをまとめました。

この記事では、実際の釣り場で使えるように「重要度」「ポイント」を分かりやすく整理。
スマホで開いてチェックしながら準備できる内容です。

✅ 基本装備（これがないと釣りが始まらない）

堤防釣りの必須アイテムです。これが揃っていないと、釣りそのものが成立しません。

持ち物	重要度	備考・ポイント
釣竿（2〜3m前後の万能竿またはルアーロッド）	★★★★★	初心者は「万能竿」または「ちょい投げセット」が扱いやすい
リール（スピニングリール2000〜3000番）	★★★★★	糸付きセットでもOK。初心者はナイロンラインがオススメ
仕掛け（サビキ／ちょい投げ／ウキ釣り）	★★★★★	予備を2〜3セット。市販の完成仕掛けが安心
重り•テンビン	★★★★★	釣り針セットの場合は、必要。重りは６〜10号が初心者でも扱いやすい
エサ（アミエビ・オキアミ・イソメなど）	★★★★☆	手が汚れにくいチューブタイプが便利
ハサミ・プライヤー	★★★★☆	糸切り・針外しに必須
バケツ（水汲み用）	★★★☆☆	手洗いや魚の一時保管に便利

🪝 ワンポイント
釣り具店で「海釣り入門セット」として販売されているものでもOK。
まずは扱いやすさを優先しましょう。

重りまでセットになっている完成品や釣り針部分だけのもあるので、しっかり確認しましょう!

🦺 安全対策（ケガ・事故を防ぐために）

波が被るような堤防は滑りやすく、潮風や波で予想以上に危険な場所です。
「安全対策」は必ずチェックしてください。

持ち物	重要度	備考・ポイント
ライフジャケット（大人用）	★★★★★	国交省認定品が安心。着用は“義務”と思っておく
滑り止め付きシューズ or スパイクブーツ	★★★★★	海藻や濡れた堤防は非常に滑りやすい
救急セット（絆創膏・消毒液・ピンセットなど）	★★★★☆	針刺し・擦り傷対応に。小型ポーチにまとめておく
帽子・サングラス	★★★★☆	日差し・海面の反射対策
軍手 or フィッシンググローブ	★★★☆☆	魚や釣具の扱いでケガ防止

🌊 安全第一！
海に落ちる事故は毎年発生しています。
釣果よりも、まずは「安全を確保する装備」を優先してください。

私は以前、濡れたワカメを踏んでズルッと転び、危うく手に持っていた竿を折る所でした！

濡れた海藻は要注意ですよ。

🪑 快適装備（疲れを減らして釣りを楽しむ）

釣りは数時間に及ぶことが多いもの。
快適に過ごせるかどうかで、釣りの印象が大きく変わります。

持ち物	重要度	備考・ポイント
クーラーボックス（10〜20L）＋保冷剤	★★★★★	魚と飲み物を冷やせるサイズ感が理想
折りたたみ椅子	★★★★☆	長時間の釣りに必須。低めの椅子が安定
飲み物（1〜2L以上）	★★★★★	夏場は特に多めに。スポーツドリンク推奨
日焼け止め	★★★☆☆	顔・首・手に塗るだけでも疲労感が違う
タオル・ウェットティッシュ	★★★☆☆	汗・手の汚れ・魚の臭い対策に便利。２枚くらいあると汚れ用と使い分けられる
釣り用カート（荷物が多い場合）	★★☆☆☆	駐車場から距離がある堤防や、電車釣行では重宝します

☀️ 快適さ＝集中力アップ！
水分補給と日焼け対策を怠ると、途中で集中力が切れます。

特に夏の海面からの照り返しは、結構キツイので、目の保護のためにも、偏光グラスはあった方がいいです。

🌙 夜釣り・悪天候対策

夜釣りや天候の急変に備える装備。
安全性と防寒性を両立させましょう。

持ち物	重要度	備考・ポイント
ヘッドライト or 懐中電灯	★★★★★	両手が使えるタイプが便利。予備電池も忘れずに
レインウェア（上下セット）	★★★★☆	急な雨・波しぶきに対応。防寒にもなる
防寒具（冬季）	★★★★☆	手袋・ネックウォーマー・インナーなど
カイロ（冬季）	★★★☆☆	ポケット用・貼るタイプ両方あると便利

🌧 急な天候変化に注意！
堤防は風を遮るものが少なく、体感温度が下がりやすい場所です。

ウェアは防風性能があると、かなり体感が変わるので、オススメです。

♻️ マナー＆その他アイテム

釣り人としてのマナーも、初心者のうちから身につけておきましょう。

持ち物	重要度	備考・ポイント
ゴミ袋（大小2〜3枚）	★★★★★	ゴミの持ち帰りは釣り人のマナー
釣果記録用ノート or スマホアプリ	★★☆☆☆	記録を残すと上達が早い。記録としてSNSを活用するのも◎
タックルボックス or 収納バッグ	★★★☆☆	細かい道具を整理しやすい。ポイント移動も楽です。
保険証・現金（少額）	★★☆☆☆	トラブルや売店対応に便利

🧹 マナーが釣り場を守る！
「来たときよりもきれいに」――釣り人の基本です。

昨今、釣り人のマナーが悪いせいで、釣り禁止になる所が増えています！

みんなで釣りが出来る環境を残して行きましょう!

🌸 シーズン別の追加チェック

季節ごとに必要な持ち物を追加しましょう。

季節	持ち物	ポイント
夏	冷感タオル・帽子・水2L以上	熱中症対策最優先
秋	長袖シャツ・虫よけ	寒暖差・蚊対策
冬	防寒インナー・手袋・カイロ	強風対策が重要
春	花粉対策マスク・帽子	花粉と風の強い日が多い時期

💬 ワンポイントアドバイス

✔ 「軽装で行ける」と思っても、堤防は滑りやすく風が強い環境です。
✔ まずは“安全優先＋快適さ重視”で装備を整えましょう。
✔ 忘れがちな「予備の仕掛け」「飲み物」「ゴミ袋」は必ずチェック！

🧭 まとめ：堤防釣りの準備が整えば、釣果も上向く！

堤防釣りは、初心者でも始めやすい反面、忘れ物ひとつで楽しさが半減します。

この記事を参考に、安全・快適・準備万端で釣行を楽しみましょう！

📱 チェックリストはスマホ保存・印刷OK！
釣りに行く前に開いて、ひとつずつ確認するのがおすすめです。