小柳川公園の基本情報
小柳川公園は東京都北区の志茂三丁目にあり、中央に広場がある公園で、すべり台やうんてい、鉄棒といった見慣れた遊具から、一風変わった平均台のようなバランス遊具や、ちょっとしたアスレチック遊具がある公園です。
また、遊具以外にも日差しを遮る東屋や、おむつ交換も出来るトイレもあり、小さなお子さんがいるファミリーも安心して利用できる公園です。
小柳川公園の遊具
公園内には遊具だけでは無く、東屋も2箇所あります。
小柳川公園の鉄棒は、高さが二段階のタイプが一つあり、うんていはベーシックなタイプが一つ設置されています。
鉄棒の下には、滑りにくくするマットも敷かれています。高さは2段階あるので身長に合わせて選べますね。
小柳川公園のウンテイは、少し高めに設定されているので、小学生の子どもたちは、ジャンプをしないと届かないかもしれません。大人が使う分には、ちょうど良かったです。
広いすべり台でみんなで一緒に滑るのも楽しそうです!
段差がある平均台。幅も広めに出来ています。坂になっている方は、砂埃が付いてるせいか、多少滑りますので、ご注意くださいね。
飛び石風の遊具です。乗るとグラグラと揺れるように出来ていて、子供もたちもうまくバランスを取りながら樂しんでいます。
小さいながら色々なところから登れるアスレチック遊具は、小さなお子さんも楽しめすね。
公園内には小さな丘があり、ここからボールを転がして遊んだり、低い所に隠れての、かくれんぼも楽しめるくらい高低差があります。
小柳川公園の遊具以外の施設
手洗い場は小さなお子さんも使いやすいように踏み台も設置されています。
時間帯によっては日陰にならないこともありますが、急な雨が降っても雨宿りも出来て安心です。公園内にはもう一箇所東屋があります。
こちらの東屋はテーブルベンチが設置されています。また近くにベンチもありますので、お友達同士で来ても座れますね。
小柳川公園のベンチは非常時にはかまどとして使える、かまどベンチになっています。使うことが無いに越したことはありませんが、公園にこういう設備があるのは安心です。
公園の一部にはちょっとした散策路もあり、小さな腰掛も設置されていますので、ここに腰かけて、おしゃべりも楽しめます。
トイレ
小柳川公園のトイレは一箇所ですが、男性用、女性用はもちろんの事、おむつ交換スペースや小さな子供と一緒に使え、車椅子の方も利用しやすいバリアフリーの誰でもトイレもありますので、安心して公園遊びを楽しめますね。
駐輪場(自転車置き場)
小柳川公園の駐輪場は、公園利用者専用の駐輪場があり、自転車で来た際も、自転車を停める場所に困ることもありません。
自転車置き場は公園の周りに複数設置されているので、結構台数を停められそうです。
小柳川公園の周辺の施設や環境
公園の場所・アクセス
小柳川公園の場所は東京メトロ南北線の志茂駅からも徒歩で約3分ほどの距離にありますので、電車利用することがあっても便利ですね。
また、公園に近い飲食が買えるのはお店は、志茂駅にあるローソンが一番近く、こちらも歩いて3分程度です。
小柳川公園の入り口
公園にはメインと、公園の奥にあるこの入口の二か所になります。公園の利用時間を過ぎると門がしまり、中に入れなくなります。
階段の入口以外にもスロープがあるので、ベビーカーの方も、安心して利用できます。
公園のルールや利用時間
小柳川公園が利用できる時間は決まっており、時期により8時〜18時もしくは16時半までですので、遊びに行く際はご注意くださいね。
せっかく遊びに行っても入れなかったら悲しですからね。
志茂三丁目小柳川公園の利用時間
4月~9月:8時~18時
10月~3月:8時~16時30分
志茂三丁目小柳川公園は禁煙になっていますので、たばこを吸われる方はご注意くださいね。
小柳川公園の成り立ち
志茂三丁目小柳川公園の前にはその昔、川が流れていました。この辺りは小柳川や小那木川と呼ばれており、江戸時代には、今の板橋区双葉町付近から石神井川と分かれ、隅田川に通じ、この辺りの田畑を潤す農業用水として利用されていました。
また、大正時代には、野菜などの運搬路に使用されたほか、子どもたちの遊び場にもなっており、川遊びをする子どもたちを守るために、河童への供え物としてキュウリを川に流していた話も伝わっています。
それから時代が過ぎると水質の汚れもみられ、昭和42年~45年頃にはその役目を終え、ほとんどが道路 (暗渠化)となり、今もその川の流れを道路として見る事が出来ます。
志茂三丁目小柳川公園に遊びに行くときには、そういった歴史を感じながら散歩するのも素敵ですね!