新田さくら公園の基本情報
新田さくら公園は、東京都足立区新田にある公園で、隅田川沿いに約25,000㎡の広い範囲で整備されているとても広い公園です。
公園の大部分を占める芝生広場は16,000㎡あり足立区内でも最大級の大きさで、鬼ごっこはモチロン、キャッチボールや凧あげも楽しめ、他にもローラーすべり台や、柵で囲われた砂場、複合型の滑り台もあります。
また、春と秋に見頃を迎える約1700株のバラの花壇や夏にはジャブジャブ池も開放され、一年を通して楽しめる人気の公園です。
新田さくら公園の遊具
新田さくら公園の遊具の中でひときわ目立つのが、大小のすべり台やトンネル、渡り廊下、ハシゴなど様々な遊びが楽しめる複合型遊具があります。
こちらの遊具は対象年齢が6~12歳になり、沢山の子供たちが遊んでいますので、小さなお子さんを遊ばせる際は、付き添って上げてくださいね。
新田さくら公園の複合遊具は、公園の広さを活かしてとても大きく、色々な仕掛けがあり、ちょっとした秘密基地みたいですよ。
ローラーすべり台
そして、新田さくら公園で、子どもたちの人気を分けるもうひとつの遊具が、土手の傾斜を利用して設置されているローラー滑り台です。
このローラーすべり台は、コースの長さが約21mあり、ちょっとしたアトラクションみたいです。
このすべり台は、滑る部分がローラーになっているため、お尻で滑ると滑り降りる頃には、ムズムズと軽く痺れた感じになります(笑)
ちなみに、このローラーすべり台は「あだちの公園遊具総選挙」で、好きな遊具第一位、今後遊んでみたい遊具第二位の実績を持つ、とっても人気な遊具なので、立ち寄った際はぜひ遊んでみて下さい♪
他にも柵に覆われた砂場や、より小さいお子さんも楽しめる小さなすべり台、懸垂ができるスポーツ遊具など、様々な遊具が設置されています。
新田さくら公園のじゃぶじゃぶ池
夏期に開放される新田さくら公園のじゃぶじゃぶ池は、水深が大人のくるぶし程と浅く設定されているオムツのとれた就学前の子供用の無料プールです。
※水遊び用オムツでの利用はできませんのでご注意ください
新田さくら公園の芝生広場
新田さくら公園の魅力はまだあり、自然な地形を利用した芝生広場もとってもオススメです。
芝生広場は、隅田川の土手側から緩やかな傾斜がついていて、横になってもちょうどいい感じ。広場内には点々と木が植えられていますが、ほぼ太陽を遮る物はないので、日差しがきつい季節は、ピクニックテントや日傘があると良いですよ!
この広場の注意点としては、ペットの連れ込みが禁止されているので、愛好家の方はお気をつけくださいね。
新田さくら公園の遊具以外の施設
新田さくら公園の遊具以外の見どころとして、約640㎡を占めるバラの花壇があります。
植えられているバラは一種類ではなく、種類の違うバラが密集して植えられているので、新田さくら公園で、バラの鑑賞を楽しむなら春と秋の見頃のシーズンがオススメです!
東屋
新田さくら公園には、東屋は遊具が設置されているエリアにあります。基本的に太陽を遮るものがありませんので、夏の日差しがきつい日は本当に助かりますね。
トイレ
公園内のトイレは1カ所で、比較的きれいな洋式トイレがあり、おむつの交換も出来るだれでもトイレもありますので、小さなお子さん連れも安心です。
駐輪場(自転車置き場)
新田さくら公園には、公園専用の自転車置き場があります。公園内は自転車の乗り入れは禁止ですので、自転車で来園する際は必ず駐輪場に停めるようにしましょう。
スロープ
公園に入口にはスロープも設けられていますので、ベビーカーでも公園に入りやすくなっています。
新田さくら公園の周辺の施設や環境
公園の場所・アクセス・コンビニなど
新田さくら公園の近くには、スーパーやドラッグストアが近くにありますので、お弁当や飲み物を買って、ピクニックなどもしやすく、便利な立地にあります。
ちなみに近くのベルクの惣菜はビールに合うものが多い気がします笑
新田の歴史(野新田)
新田さくら公園の入り口(バラ花壇側)には、新田周辺の歴史が書かれた看板が設置されていますので、事前に歴史を知って当時を想像しながら遊ぶのも素敵ですね。
現在の新田地域は、かつて「野新田(やしんでん)」とも呼ばれていました。江戸時代には、鹿浜新田および鹿浜村・堀之内村・沼田村の一部で、明治二二(一八八九) 年に市制・町村制が施行されると江北村に編入され、旧村は大字となりまし (例:江北村大字鹿浜新田)。昭和七(一九三二)年一〇月の足立区発足時には、鹿浜新田は新田上町・新田下町、鹿浜は南鹿浜町、堀之内は南堀之内町、沼 田は沼田川端町となりました。 その後、昭和三五 (一九六〇年四月になり、現在の新田一~三丁目という地名が生まれました。
自然
野新田は、江戸時代から「日本桜草」の自生地として有名でした。桜草の生育は萓の繁茂と深い関係にあり ます。この地域は隅田川(旧荒川)の沿岸にあったために萓が茂り、桜草の自生に条件が良かったといいます。江戸の人びとに野新田の桜草が知られるようになったのは、飛鳥山の桜や荒川堤の五色桜など、近くにあった名所と一体となり行楽地帯を形成していたためといわれています。
産業
明治初期に始まった「養蚕業」は、村中に普及し、東北地方から労働者を雇い入れるほど発展しました。養蚕の利益の一部を積み立てて、明治二五(一八九二) 年に新田小学校が建設される際の資金に当てられたとのことです。また、大正後期には「養豚業」を始める人たちが移住してきて、昭和一二、三(一九三七、八 年の最盛期には豚も三〇〇〇頭を数えました。
交通
野新田には隅田川(旧荒川)を往来す渡しが七か所あり、人びとの生活の足として渡し舟が利用されていました。その内のひとつ、新田橋付近にあった「野新田の渡し」は、江戸時代から続いた古い渡しでしたが、昭和六(一九四一)年に新田橋が架橋されると、その役割を終えて姿を消しました。
新田さくら公園のまとめ情報
全体風景
新田さくら公園のバラ花壇側の入り口です。こちらの入り口から公園に入ると、ローラー滑り台などの遊具やじゃぶじゃぶ池に近いので、遊具で遊ぶ目的の場合は、バラ花壇側からがオススメです。
詳細情報
項目 | 詳細 |
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正式名称 | 足立区立新田さくら公園 |
読み仮名 | シンデンサクラコウエン |
住所 | 〒123-0865 東京都足立区新田3丁目34−1 |
利用料金 | 無料 |
駐車場 | 有料18台(30分100円) |
アクセス | 都バス「ハートアイランド南」下車1分 |
最寄りの施設 | ベルク足立新田店 セブンイレブン足立ハート |
公式(オフィシャル)サイト | https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-iji/shisetsu/koen/shinndennsakura.html |