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フナムシは釣りエサの隠れた万能選手!特徴・釣れる魚・使い方を徹底解説!

釣り餌「フナムシ」ってどんなエサ? 釣り情報まとめ

フナムシは、海岸や岩場で見かける小さな甲殻類で、自然に生息しているので海辺にいる魚にとってはおなじみの存在のため、エサ釣りのエサとしても意外と優秀な存在です。その自然な存在感や動きが魚を引き寄せ、特にチヌ(クロダイ)、メバル、アイナメなどを狙う釣り人には重宝されています。

ここでは、フナムシの基本情報から、釣りエサとしての使い方、保存方法、さらには採取のコツまで詳しく解説します。初心者でも簡単に使えるので、次回の釣りの参考にしてみてください!

フナムシの基本情報

釣り餌「フナムシ」岩場

フナムシは、潮間帯の岩場や海岸に生息する甲殻類の一種です。その姿はダンゴムシやワラジムシに似ていますが、動きが素早く、湿気のある場所を好みます。

見た目は少しゴキブリに似ていることから、「海のゴキブリ」と呼ばれることもあります。しかし、ゴキブリとは全く別の生き物です。

基本データ
  • 大きさ:約1~2センチ
  • :灰色から茶色
  • 生息地:岩場の隙間、潮溜まり、漂着物の下など湿った環境
  • 食性:雑食性で、藻類や生物の死骸などを食べます。海岸の掃除屋さんとして重要な役割を果たしています。
  • 耐久性: フナムシは他のエサに比べて耐久性が低いため、頻繁に付け替える必要があります。
  • 臭い: フナムシは独特の臭いを持ちます。気になる場合は、手を洗うなど衛生面に注意しましょう。
フナムシの生態に関する豆知識
  • 陸上生活者: フナムシは、陸上で生活する完全な陸上生活者です。
  • 泳ぐこともできる: 誤って海に落ちても、体を波打たせて泳ぐことができますが、長時間水中では溺れてしまいます。
  • 低塩分にも強い: フナムシは、低塩分にも適応しており、河口付近でも見られます。
  • ジャンプする: 種類によっては、ジャンプすることもできます。

フナムシが釣りエサに向いている理由

フナムシを釣りエサとして選ぶ理由は、次の3つに集約されます。

1. 自然なエサで魚が食いつきやすい
フナムシは魚が普段から目にする自然のエサなので、警戒されにくいです。潮間帯や浅瀬にいる魚にとって馴染みがあり、違和感なく食いつきます。

2. 動きが魚を刺激する
フナムシは水中でもピクピク動くため、魚の注意を引きやすいです。特に活きの良い個体を使うと効果が倍増します。

3. 強い匂いが惹きつける
フナムシは独特の強い匂いを発しており、これが魚を誘引する効果があります。

フナムシの採取方法

フナムシ生息地

フナムシは海岸や堤防で簡単に採取できます。特に、潮が引いた後の岩場や漂着物の下を探すと見つかりやすいです。

採取のポイント
  1. 時間帯:朝夕の涼しい時間が活動が活発で捕まえやすいです。
  2. 場所:湿った岩の隙間や波打ち際を中心に探しましょう。
  3. 道具:手や小さな網、ピンセットが便利です。フナムシは動きが速いので捕まえたらすぐ容器に入れると良いでしょう。

中々使えられない時は、網などで軽く叩いて気絶させると捕まえやすくなりますよ。

フナムシの保存方法

採取したフナムシを長く使うためには、適切な保存が大切です。乾燥や高温に弱いので、以下の方法を試してみてください。

1. 湿らせた布で包む
フナムシを湿らせた布やタオルに包み、乾燥を防ぎます。

2. 密閉容器に入れる
容器の中に湿った布を入れ、冷蔵庫で保管すると数日間は元気な状態を保てます。

3. 当日中に使う場合はクーラーボックスへ
釣り場で使う場合は、クーラーボックスに入れ、直接日光が当たらないように注意しましょう。

フナムシの釣りエサとしての使い方

釣り餌「フナムシ」

フナムシをエサとして使う際には、ちょっとしたコツがあります。

針のかけ方
  • 頭から針を通して固定すると動きが自然に出やすいです。
  • 背中に針を刺す方法もありますが、動きを損なわないよう注意してください。
仕掛けの選び方
  • フナムシは底付近を狙う釣りに向いているため、胴突き仕掛けやウキ釣りがおすすめです。
  • 磯場や防波堤で使うと、魚がいる範囲に広くアピールできます。

フナムシで狙える魚

フナムシを使えば、以下の魚種が釣れやすくなります。

  • チヌ(クロダイ):底付近を探る釣りで特に効果的。
  • メバル:夜釣りでの使用が効果的。フナムシの動きがよく目立ちます。
  • アイナメ:浅瀬や根回りで狙うのにピッタリ。
  • カサゴ(ガシラ):フナムシの動きが根魚に強い刺激を与えます。

注意点

フナムシを使う際には、以下の点に注意してください。

  1. 逃げやすいのでしっかり管理
     フナムシは動きが速く、容器から逃げることがあります。フタをきちんと閉めておきましょう。
  2. 釣り場でのエサの管理
     日光や乾燥を避け、定期的に湿らせて新鮮な状態を保つことが重要です。
  3. 釣り場のルールを確認
     一部のエリアでは、フナムシの採取が禁止されている場合があります。事前に確認しましょう。

まとめ

フナムシは、釣りエサとして自然な動きと見た目で魚を引き寄せる万能エサです。特にチヌやメバルなど、海岸や防波堤で狙う魚に効果的で、手軽に採取できるのも魅力。保存や使い方のコツを押さえて、次回の釣りで活用してみてください!

フナムシをうまく活用して、釣果アップを目指しましょう!

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