「外ネタ情報局」がお届けする、リアルな釣り場レポート!
今回は東京都内の河川フィールド、北区の「鹿浜橋」(荒川)にフォーカスします。
ここはシーバスから手軽なハゼ、そしてウナギまで狙える好ポイントですが、現場を知らないと痛い目を見る「落とし穴」も潜んでいます。
実際の釣行体験に基づいた、攻略の要となる「激流のヨレ」の攻め方や、絶対に知っておくべき足元の注意点など、ネットのカタログ情報にはない超・実践的なノウハウを大公開します!
【荒川・鹿浜橋】釣り場の基本情報
まずは釣行前に必ずチェックしておきたい、鹿浜橋(主に北区・志茂エリア側)の基本データをまとめました。
| 項目 | 詳細 |
| 住所 | 東京都北区志茂・神谷周辺(※対岸は足立区鹿浜エリア) |
| アクセス | 【電車】東京メトロ南北線「志茂駅」から徒歩約15〜20分。 【車】環七通り「鹿浜橋」すぐ。 ※水際まで自転車での乗り入れが可能。非常に機動力の高い釣り場です。 |
| 駐車場 | 釣り場直結の専用駐車場はなし。近隣のコインパーキングや事前予約制駐車場(akippaなど)を事前に確保するのがスムーズです。 |
| 設備 | 近隣の緑地に公衆トイレあり。釣具を洗うような専用水道設備はないため、水やウェットティッシュの持参推奨。 |
| コンビニ | 釣り場周辺にはなし。志茂駅周辺や環七沿いのコンビニ(セブンイレブン等)で事前調達を。 |
| 周辺釣具店 | 徒歩圏内になし。車の場合は環七沿い(足立区側)の店舗を利用するか、出発前に地元でエサを調達するのが鉄則。 |





【鹿浜橋】周辺ってどんな釣り場?(環境とフィールドの特徴)

鹿浜橋エリアは、巨大な橋脚が作り出す明暗と複雑な流れが魅力のポイントです。河川敷が綺麗に整備されており、開放的な雰囲気の中で釣りを楽しめます。
足場は護岸ブロック!手前が浅いため延べ竿は「2.7m以上」が必須

現場の写真を見ると分かるように、足元はテトラポットではなく平坦な護岸ブロック帯になっています。

ただし、手前側は水深が浅くなっているため要注意。
ハゼなどを狙うウキ釣りの場合、短い竿ではポイント(ブレイク)まで届きません。延べ竿を使用する場合は、最低でも2.7m以上の長さを用意しましょう。

また、夏の河川敷はとにかく虫が多いので、快適な釣行のためには強力な「虫よけスプレー」が必須アイテムです!
【鹿浜橋】で狙える主な魚種とおすすめの仕掛け

このポイントは、ターゲットに合わせて仕掛けを明確に変えるのが釣果を伸ばすコツです。
【小物・ハゼ】青イソメを使ったちょい投げ・ウキ釣り
日中のんびりと楽しむなら、青イソメをエサにした小物釣りがおすすめ。
2本針仕掛けのちょい投げで広範囲を探ればハゼが狙え、延べ竿を使ったウキ釣りなら足元の駆け上がり周辺を丁寧に探ることができます。
【ウナギ】亀おもり&1本針仕掛けで挑む!夕暮れからの「待ちの釣り」
鹿浜橋周辺でのウナギ狙いは、夕方7時過ぎからアタリが出始めるのが基本パターンです。
ここで絶対に注意したいのが仕掛けの選択。
ハゼ狙いのような「2本針仕掛け」をそのまま流用するのはNGです。
ウナギが掛かった際、特有の激しいローリング(体をくねらせる動き)によって、もう1本の針が絡まり仕掛けがぐちゃぐちゃになってしまいます。
ウナギを狙う際は、流れに強い「亀おもり」を使用し、必ず「ウナギ専用の1本針仕掛け」を沈めてじっくり待つスタイルで挑みましょう。
暗くなる時間帯を見計らって、ケミホタルや鈴の準備をしておくのがベストです。
【シーバス】バイブレーションで橋脚周りを狙い撃ち

ルアーフィッシングの大本命はシーバスです。
特に橋脚が作り出す「明暗」と「流れの変化」は、シーバスがベイト(小魚)を待ち構える絶好のフィーディングスポット。ここでは主にバイブレーションプラグを駆使したアプローチが鍵を握ります。
【実践ノウハウ】大潮の激流がチャンス!橋脚の「ヨレ」攻略法

鹿浜橋が真のポテンシャルを発揮するのは、「大潮の下げ潮」のタイミングです。
荒川特有の強い流れが橋脚にぶつかり、はっきりとした「ヨレ(流れの淀み)」が発生します。泳力の弱い小魚はここに流されやすく、シーバスはそれを虎視眈々と狙っています。
ルアー編:テンションオフで「流れに巻かれる小魚」を演出
シーバスを狙う際、ただ巻くだけでは見切られてしまいます。
上流側から下流方向に向かってバイブレーションをキャストし、「ルアーの振動(ブルブル)をギリギリ感じる程度のスピード」で巻いて、本命のヨレ付近に差し掛かった瞬間……フッとラインテンションを抜き、ルアーが水流に巻かれるような動き(食わせの間)を意図的に演出します。

激流に逆らえずヨレに流される弱った小魚を完璧にイミテートするこのテクニックが、このエリアのシーバスの口を使わせる最大のテクニックです。
エサ釣り編:ガン玉調整がキモ!水面下30〜50cmを的確に流す
激流時はウキ釣りも難易度が上がります。
流れが強すぎるとエサが浮き上がってしまい、魚のタナ(遊泳層)から外れてしまうからです。
そんな時は、青イソメを長めに通し掛けにし、ガン玉を細かく調整してエサが浮きすぎないようにするのがコツで、水面下30〜50cmのレンジをキープしながらヨレの中を流していくと、連発することもあります。
特にバチ抜けシーズンは、めっちゃ効きます!
【要注意】シーバス狙いに「タモ網」は絶対持参!
「手前の釣りだからタモは要らないだろう」と油断していると、一生後悔することになります。
護岸ブロックの「黒い場所・緑の場所」は滑りやすさMAX

足元の護岸ブロックは、一見安全そうに見えますが、水に濡れて黒くなっている場所や、苔が生えて緑色になっている場所はスケートリンク並みに滑るという思わぬ危険があります。
スパイクシューズやグリップ力の高いラジアルシューズの着用を強くおすすめします。
約50cmシーバス痛恨のバラシ体験から学ぶ、足元での攻防のリアル

実は過去に、この場所で50cmクラスの良型シーバスをヒットさせたものの、タモを持参していなかったために逃がしてしまった痛恨の体験があります。
橋脚のヨレから少し外れたところでヒットし、激しいエラ洗いを耐え抜き、なんとか護岸際まで魚を寄せました。
しかし、足場が浅く滑りやすい護岸ブロックの上で、フィッシュグリップを口に掛けようと身を乗り出した瞬間……魚が激しく暴れ、焦った拍子にツルッと足を滑らせてしまいました。
体勢を立て直そうとラインテンションが抜けたその一瞬の隙に、無情にもフックオフ。
足場が滑る護岸ブロックでは、水際でのハンドランディング(手掴みやグリップでの取り込み)は至難の業です。
大物を狙うなら、たとえ荷物になっても必ず柄の長い「タモ網(ランディングネット)」を持参してください。
まとめ:しっかり準備をして、鹿浜橋のポテンシャルを引き出そう

東京都内の河川フィールドで、橋脚ゲームが楽しめる鹿浜橋エリア。
「2.7m以上の延べ竿」「夕方7時以降のウナギの時合いと専用1本針」「大潮下げのヨレ撃ち」「滑らない靴」「確実に取り込むためのタモ網」――これら実践的なノウハウと準備を整えて挑めば、きっと荒川の女神は微笑んでくれるはずですw。
次回の週末は、ぜひ万全の態勢で荒川の鹿浜橋フィールドへ足を運んでみてください!
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