三浦半島の中でも、ひときわ海水の透明度が高く、晴れた日には遠くに富士山を望むこともできる「二町谷北公園(ふたまちやきたこうえん)」。
綺麗な親水護岸が整備されていて、海に浮かぶおしゃれな浮桟橋を見ていると、「こんなに素敵な場所で、のんびり糸を垂らせたら最高だろうな……」と釣り人なら誰もがワクワクしてしまいますよね。
そこで、実際に魚釣りが出来るのか調べた結果は……。

残念。
「二町谷北公園では(ルアー・エサ釣り問わず)全面釣り禁止」でした。
ということで、この記事では、二町谷北公園で釣りができない理由と、周辺で安全に釣りが楽しめるおすすめの代替スポットをご紹介します。
【二町谷北公園】の現在の状況
「少しだけならバレないだろう」「ルアーを投げるくらいなら……」といった軽い気持ちで竿を出してしまうと、近隣の方や施設管理者からの通報につながり、警察沙汰になるリスクもあります。
綺麗な海を前にして悔しい気持ちはわかりますが、ここでは絶対に釣りをしないでくださいね。
【二町谷北公園】の基本情報

| 項目 | 詳細 |
| 名称 | 二町谷北公園(ふたまちやきたこうえん) |
| 住所 | 神奈川県三浦市三崎 |
| アクセス | 【公共交通機関】京急線「三崎口駅」から京急バスに乗車、「二町谷」バス停下車 【車】三浦縦貫道路「林IC」から国道134号線経由 |
| 駐車場 | あり(二町谷北公園駐車場:5:00〜22:00、60分220円、当日最大640円) |
| トイレ | あり(園外に併設) |
| 釣りの可否 | 全面釣り禁止 ※遊泳も禁止されています。 |
【二町谷北公園】は、なぜ全面釣り禁止なの?

これだけ環境が良いのにどうして釣りができないの?と疑問に思うかもしれません。
実は、二町谷北公園の周辺はリゾート施設の開発予定地に面しており、日常的に高級クルーザーが浮桟橋を利用するなど、観光や景観を楽しむための「親水護岸」として整備されています。
釣り針や釣り糸のポイ捨てによる事故、撒きエサによる悪臭、歩行者との接触トラブルなどを未然に防ぎ、誰もが水辺の美しい環境を安全に楽しめるようにするためのルールです。
決して釣り人を意地悪して追い出しているわけではなく、安全と景観維持のための大切な措置なので、グッとこらえて海風を浴びるお散歩にとどめておきましょう。
【代替案】二町谷北公園周辺で釣りを楽しむ2つの方法
二町谷北公園で釣りができなくてもがっかりしないでください。
三浦・三崎エリアには、釣り人を歓迎してくれる素晴らしいスポットがたくさんあるので、ここでは、2つの代替案をご提案します。
代替案①:すぐ近く!「城ヶ島」で安全に海釣りを楽しむ
二町谷北公園から車やバスですぐにアクセスできる「城ヶ島」は、三浦半島を代表する釣り天国です。
島内には足場の良い港の岸壁から、本格的な磯場、さらには海上釣り堀(みうら海王)まで揃っていて、初心者からベテランまで1日中遊び尽くせますよ。
▼ここで狙える魚とおすすめの釣り方
- アジ・イワシ:岸壁エリアなら、初心者でもサビキ釣りで手軽に数釣りが楽しめます。群れが入ってくる朝夕の涼しい時間帯を狙うのが釣果アップのコツです。
- メジナ・クロダイ:少しステップアップして磯場に出れば、ウキフカセ釣りで強烈な引きを味わえるターゲットに出会えます。
⚠️ 行く前に知っておきたい注意点
城ヶ島は非常に人気のスポットなので、休日は駐車場が混雑しがちです。また、磯場へ出る場合は、ライフジャケットや滑りにくい磯靴の着用が必須です。
漁港内では漁師さんの船の邪魔にならないよう、係留ロープ付近での釣りは控え、作業の迷惑にならない場所を選んで楽しんでくださいね。
代替案②:二町谷北公園周辺から「船釣り(遊漁船など)」で満喫する
岸からの釣りにこだわらないなら、三崎港や松輪港周辺から出船している「遊漁船(釣り船)」を利用するのも最高の選択肢です。
▼船釣りをおすすめする理由
岸からはなかなか届かない沖合のポイントへ船長が案内してくれるので、マダイやワラサなどの大型魚や、アジの大漁など、初心者でも驚くような釣果が期待できるのが最大の魅力です。
場所取りのために早起きしてポイントを奪い合うストレスもありませんし、ほとんどの船宿で竿やリールのレンタルが用意されているので、クーラーボックスひとつで手ぶらで挑戦できちゃいますよ。
船の上から眺める三浦半島の景色も格別です。
【二町谷北公園】の釣り事情まとめと、安全に楽しむためのルール

二町谷北公園はリゾート景観の保護や安全確保の理由で、現在は全域で釣りが禁止されているので、美しい海と富士山の景色を楽しむ素敵な散策スポットとして割り切りましょう。
もし周辺エリアまで足を運んだ際は、前述した城ヶ島などの近隣許可エリアでの釣りや、三崎港周辺からの船釣りを思う存分活用してくださいね。
そして、どこの釣り場へ行くときも、ゴミは必ず持ち帰り、駐車ルールを守るなど、環境を守るためにもルールとマナーを遵守しましょう。
正しい場所で、安全にルールを守って魚釣りを楽しむのが外ネタ流フィッシングライフです!
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